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取材日/取材番号 1999/05/25 No.004
畠山薬店
一日市 駅前商店街
先代の畠山フミさんが免許を取得したのが昭和29年の6月頃。おそらくその年か翌年にここで開業したのではないかという話でした。
父は髭の町長として有名だった畠山太郎さん。
昭和20年代は町議会議長職の給与では生活が大変だったようで、奥様のフミさんが一念発起して免許を取得したとのこと。
秋田市の奥様の実家の向かいに青山薬局(現在の千秋薬品の前身)があり、それが薬店を始めるきっかけになったそうです。
以前は、駅前の安田洋品店のあたりにも薬局があったそうです。
今の店主、畠山昌子さんは2代目。10年前からお店を切り盛りしています。昌子さんは13年前に免許を取り数年は母のフミさんと一緒に仕事をしていたものの、夫の太郎さんが亡くなってからはお店に立たなくなったようです。
ここは昔から大きな用水路の流れているところで、以前ほど水が上がらなくなったものの、大雨が降ると裏の母屋の脇は水浸しになるそうです。
駅前の商店街でもここから高原商店あたりまでは一番土地の低いところで昨年も水が溢れていました。
お話・写真 畠山昌子
昌子さんの夫はパソコンマニアで奥様もお子さまも伝染して一家でインターネットを楽しんでいるとか。ホームページを開くのが待ち遠しいです。
取材内容については作成後、本人に確認しておりますが、本人の記憶に基づいて記載しておりますので間違っている場合があります。その点をご容赦下さい。尚、本人からの要望が届き次第訂正もしくは削除していきます。